2018年度指導者講習会

  2018年の指導者講習会は、久しぶりにテニスワークスKei株式会社代表取締役の中本圭様をコーチとしてお迎えいたしました。中本コーチはヨネックス株式会社アドバイザリープロスタッフとして、各県トップジュニア選手からテニス協会の有資格者対象のコーチを対象とする講習会まで、全国各地で開催される講習会等で講師として指導し、非常に多忙な日々を過ごしております。

今年は、ウインザーラケットショップ上野店の協賛、ヨネックス()の協力を頂きまして、大変有意義な講習会を開催することができました。中本コーチと5人のスタッフの皆様、上野店濱田店長、

ヨネックスの荒木様、島田様有難うございました。以下に、講習会概要を紹介致します。

1.準備運動、ストレッチング、フットワークのトレーニング(約20分)

足・肩のストレッチング、肩廻し(可動域アップ)、前後左右のバランス等

⇒ ラケットを持つ前に、10分以上、十分に行いましょう。

2.フォアハンドストロークとフットワーク

今回はフォアハンドを重点的に指導頂きました。前に踏み込んで打つ、サイドのボールを打つ、そして深いボールを後ろに下がって打つ練習です。受講者は老若男女、技術レベルを様々でしたが、それぞれのレベルに合わせて丁寧に、時には厳しく球出しをしておりました。

 

  中本コーチのコメントの中から、特に心に留めておくべきポイントを書き留めておきます

  ・“ラケットの中心で打つ”ためには? ⇒ 足を動かす。(勿論ボールをよくみることも)

  ・大切な腰の動き/回転、 体幹  ⇐ 上半身が動いている人が多数おりました!

  ・深いボールを後ろに下がって打つときは、トップスピン系の高いボールで返球する。

   ⇒ネットに掛けるような低いボールは打たない。(ロブ気味の弾道)

  ・軸足に体重を載せ(貯め)てヒットする(フットワーク、足を動かすことが重要)。

   などなどです。受講者の皆さん、忘れないで下さい。

   コートの場所・位置によって、打ち方(テークバック、ボールの弾道/高さ)や意識の持ち方

      (攻撃/防御/ニュートラル)が変わってきます。これは「SYSTEM 5」という指導方法です。

      参考に、フロリダのIMGで講習を受けた時の資料を以下に記載します。

 ➡IMGのトレーニング等については、Hpのinformation フロリダIMGサイトにレポートを掲載して

  おります。是非、ご覧ください。    [20180904T]